マイナーチェンジ版・日産の新型キックスの見積もり開始は5月25日から。現時点で判明しているメーカーオプションもおさらいしておこう【動画有】
~日本市場では6月15日に発表・発売予定だが、これ以上の遅れは何とか回避したいところ~
2020年5月15日にタイ市場にて世界初公開された、日産のマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)ですが、日本市場では少し遅れて6月15日に発表・発売される予定で、その前に5月25日より見積もりの作成が可能になることがわかりました。
いつもお世話になっている日産ディーラーの担当セールスさんの情報によれば、既に価格情報は出ているものの、まだ明確なメーカーオプションやディーラーオプションが決まっていなかったので、前回当ブログにて公開した一部のメーカーオプション内容も、もしかすると変更が入るかもしれないとのことでした。
見積もりについては、私も一度作成しようと考えているので、購入を検討されている方は是非とも参考にしていただけたらと思います。
~改めて新型キックスのグレードと価格帯をおさらいしておこう~
ちなみに日本市場にてラインナップされるのは、タイ市場同様に排気量1.2L 直列3気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERモデル(最高出力129ps/最大トルク260Nm)のみで、グレードはX/Xツートンエディションの2種類、しかも駆動方式は前輪駆動(FF)のみとなるため、雪国などではちょっと需要の少ないモデルかもしれません。
そして気になるグレード別価格帯は以下の通りとなっています。
【新型「キックス」グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
・X[2WDのみ]:2,759,900円
・Xツートンエディション[2WDのみ]:2,869,900円
~新型キックスのメーカーオプションは?~
そして現時点で明らかになっているメーカーオプションは以下の通り。
・セットA[フロントシートヒーター/ステアリングヒーター/寒冷地仕様]:55,000円
・セットB[インテリジェントアラウンドビューモニター/インテリジェントルームミラー」:69,300円
なお、セットAのオプションはXのみが対象となり、Xツートンエディションでは標準装備されていて、セットBのオプションはX/Xツートンエディション共にメーカーオプション扱いとなります。
標準装備内容もかなり充実
その他の17インチアルミホイールや電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能、そしてProPilot(プロパイロット)機能は全車標準装備となっていて、8インチナビゲーションディスプレイも標準装備される?との情報も入ってきています。
元々標準装備のボリュームが非常に多い新型キックスですが、これだけ充実した装備と引き締まった顔つきでかなり魅力的であるものの、あとはこれを求めるユーザーがどれだけ存在するか?というところだけ。
例の社会問題の影響もあってクルマが購入し難い状況ではありますが、個人的には日産のラインナップモデルの中でもトップクラスでクールなデザインだと思っているので、見積もり内容次第では買いではないか?と考えています。
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